12月6日、学生寮「偲聖寮」で彦根市消防署北分署の指導?協力のもと消防訓練を実施しました。
今回の訓練は、男子寮2階の補食室から出火したという想定で通報訓練を行い、「火災発生」の館内放送に従って玄関前広場へ避難?集合しました。避難後には消防署員から講評があり、出火時のお知らせはLINEや廊下での声掛けではなく館内放送を使用すること、避難時には人員の把握を適切に行うこと、そして可能であれば初期消火に取り組むことなど、具体的なアドバイスが示されました。
その後、消火器を使った放水訓練や屋内消火栓による放水訓練を行い、最後に屋上へ上がり救助袋の使用方法について説明を受けました。参加者からは、避難時に救助袋と階段のどちらを利用すべきかといった判断基準に関する質問も出され、活発な学びの場となりました。
今回の訓練は、寮生にとって防火意識や防火知識を高めるとともに、さまざまな消火器具や避難器具に触れる貴重な機会となりました。

補食室で火災が発生したとの想定

避難訓練後の消防員からの講評

消火器による放水訓練

屋内消火栓の利用方法の説明

屋内消火栓による放水訓練

救助袋の利用方法の説明
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